INTRODUCTION
イントロダクション
2003年イラク開戦前夜、
英米政府を揺るがせた告発記事。
その記事は
英国女性諜報職員のリーク
だった。
実話に基づく
政府VS告発者
ポリティカル・サスペンス。

2001年9月11日、同時多発テロ事件が発生して以降、米国政府はテロへの報復感情からフセイン大統領が大量破壊兵器を開発していると喧伝し、イラク戦争開戦に向けあらゆる手段を講じていた。米国と共同歩調を取る英国の諜報機関GCHQ(政府通信本部)に勤務するキャサリン・ガンはある日、米国の諜報機関NSA(国家安全保障局)から、驚くべきメールを受け取る。イラクを攻撃するための違法な工作活動を促すそのメールに彼女は強い憤りを感じ、メールをマスコミにリークする。しかし、彼女の危険な賭けも虚しく、イラク戦争は開戦し、キャサリンは公務秘密法違反で起訴された。
ところが、裁判の土壇場で、誰もが予想もしなかった驚きの展開となる。政府職員のキャサリンをリークに突き動かした感情は何だったのか?

ひとりの女性の告発が多くの勇気と行動を生み出した現象は、いまなお現代社会への警鐘となり続ける。社会派作品を世に送り続けるギャヴィン・フッド監督が、後にキャサリン・ガン事件として大きな政治問題となった実話をそれぞれの当事者の立場から描き、サスペンスタッチで心揺さぶる人間ドラマに仕上げた。

キャサリン・ガンについて

1974年、イギリス生まれ。 台湾で育つ。日本へ留学。広島で英語を教えていた時に原爆の恐ろしさを知る。言語学者としての就職が難しく、たまたまGCHQ(英政府通信本部)の新聞広告を見て応募する。翻訳分析官として勤務していたが、2003年2月GCHQに送られてきたメールの内容をリークした罪で解雇される。国家機密を漏洩した疑いで一時は逮捕されるが、2004年2月に起訴取り下げとなる。2003年、サム・アダムス賞受賞。この賞は毎年誠実さと倫理を擁護した情報専門家に授与される。ベトナム戦争中のCIA内部告発者であるサミュエル・A・アダムスにちなんで名づけられた。現在は夫の出身地トルコとイギリスを拠点としている。

CLOSECLOSE

映画『オフィシャル・シークレット』公開延期のお知らせ

5⽉22⽇(⾦)よりTOHOシネマズ シャンテ他、公開を予定しておりました『オフィシャル・シークレット』につきまして、新型コロナウイルスの感染拡⼤を鑑み、公開を延期することに致しました。作品の公開をお待ちいただいていた皆様には⼼よりお詫び申し上げます。

改めての公開⽇につきましては、決定し次第『オフィシャル・シークレット』公式サイト及び公式Twitter アカウント等にてお知らせ致します。

なお、お買い上げいただきました前売券(ムビチケカード、ムビチケオンライン券)は延期後の公開時にもご使⽤いただけますので、そのままお持ち下さい。

何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2020年4⽉23⽇
東北新社